 第九代会長
住田 嘉久 |
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この度、大野泰昭会長の後を引き継ぎ、東日本プラスチック製品工業協会の会長に就任しました住田嘉久です。
どうぞよろしくお願いいたします。
現在、新型コロナウイルス感染症により社会活動が制限され、海外主要都市のロックダウンの影響等により日本国内の資材調達や生産にも大きな影響があります。またロシアによるウクライナへの侵攻により資源の高騰など多大な影響が日本にも波及しております。そのうえ、ここ数年海洋プラスチック問題から始まった石油由来資源からの脱却等、樹脂業界に逆風が吹いております。
このような状況下、会員企業の中から、調達価格の上昇コストを売価に転嫁が上手く出来ていないとか、顧客から使用樹脂の削減を通達されたなど、さまざまな意見を頂き、改めてプラスチック関連企業は非常に弱い立場にさらされていると感じております。
しかし、この逆風を乗り越えるには各企業独自の技術力や管理能力が必要ですが、その技術力を今まで以上に向上させる為には、知恵知識の向上、業界の動向や新技術の情報収集、会員同士の交流、コラボレーション等様々な方策が必要であると考えます。また、このような様々な情報は顧客交渉のアイテムとして利用できると思います。当協会も会員企業が力をつけ発展していけるよう、このような情報や場を積極的に提供していきたいと考えております。
重責に身の引き締まる思いですが、皆さまのご支援ご協力のもと、大野前会長のようなリーダーシップはありませんが、皆様の為になるよう、努力していきたいと思います。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
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